このプラダのアクセサリーは本物?偽物?真贋を見極めるポイントまとめ
かつてイタリア王室の御用達であったことでも知られるPRADA(プラダ)は、上質な素材と洗練されたデザインが特徴の有名ラグジュアリーブランドです。 海外のみならず日本でも大変人気があるブランドですが、その人気の高さゆえに偽物などコピー品が多く出回ってしまっています。 中には、スーパーコピーと呼ばれるような、素人はおろか鑑定人でも判断が難しいほど正規品と酷似した偽物まで。 もう使わなくなったプラダのバッグやアクセサリーなどを売ってしまおう、と質屋などに持ち込み、ようやく偽物であったことに気づく、なんてことも珍しくありません。 このように知らない内に偽物を買ってしまうことがないように、この記事では特にプラダのアクセサリーの真贋の見分けポイントについて詳しく解説していきます。
ご注意:この記事では、リユースや買取における一般的な内容について解説しており、「TSUNAGU」に 関する情報とは異なる場合があります。「TSUNAGU」に関する情報については「よくある質問」から ご確認いただくかお電話にてお問い合わせください
目次
プラダアクセサリーの特徴
プラダのアクセサリーは、そのデザイン性やクオリティの高さはもちろんのこと、ハイブランドの中では比較的リーズナブルな価格で手に入れることがでできることから非常に人気のあるアイテムです。
トライアングルロゴがデザインされたアイテムが特に人気で、自分へのご褒美やプレゼントとしてもぴったりです。
プラダアクセサリーも偽物があるの?
プラダの偽物としてはバッグや財布などの革製品が有名ですが、残念ながらアクセサリーについても偽物が存在しています。
革製品でないから、と油断せず、購入の際は本物かどうかしっかりと確認しましょう。
プラダアクセサリーの真贋見分けポイント
ここからは、プラダアクセサリーの真贋を見分けられるいくつかのポイントについて解説していきます。
ロゴで見分ける
まずは、プラダのロゴで真贋を見分ける方法です。
プラダのロゴは、PRADAのRに特徴があります。
本物は、Rの上のふくらみと下の斜め線の間に、切れ込みが入っています。
そのため、Rに切れ込みがないものは偽物の可能性が高いと言えます。
また、PRADAに2個あるAの大きさに違いがあるなど、フォントのバランスがおかしいものも偽物であると判断できます。
ただ、1990年頃より前のアイテムは切れ込みがないロゴが使われているため、年代によってはRの切れ込みのみで判断できない点には注意が必要です。
逆三角形のプレートで見分ける
次に、逆三角形のトライアングルプレートで見分ける方法です。
上で紹介したロゴの違いはもちろんのこと、ロゴの下の『DAL1913』がしっかりと印刷されているかどうかで判断することができます。
フォントがつぶれて『DAL1913』が見にくくなっているものは偽物である可能性が高いと言えます。
他にも、逆三角形の3カ所を固定しているビスの大きさがすべて同じではなかったり、プレートから接着剤がはみ出していたりなど、つくりの荒さが目立つものは偽物を疑った方が良いでしょう。
ギャランティーカードで見分ける
プラダで購入したことのある人は、ギャランティーカードの存在についてもご存知かと思います。
ギャランティーカードは、そのアイテムの型番や素材、購入店舗や購入日などを証明するためのもので、正規品であることの証明となります。
しかしこのギャランティーカード、すべてのアイテムに付属すると思っている人も多いのですが、ギャランティーカードはバッグや財布などの革製品に付属するものです。
そのため、プラダのアクセサリーを購入した際にギャランティーカードが付いていた場合は、逆にそのアイテムは偽物であると考えられます。
金属アクセサリーはメッキ塗りで見分ける
プラダのアクセサリーでもメッキが使用されているものはそのメッキ塗りも見分けるための大きなポイントです。
本物は細部まで綺麗に加工されており、塗りムラや剥がれなどがありません。
メッキの剥がれや塗りムラで綺麗と言えないものは偽物を疑いましょう。
レザーアクセサリーは縫製で見分ける
プラダの人気アクセサリーとしてレザーブレスレットがありますが、レザーブレスレットのようなアイテムは、その縫製を確認することで偽物を見分けることができます。
本物は縫い目の間隔が均等であり、一直線上にきちんと並んでいて美しい縫製となっています。
そのため、「糸がほつれている」「縫い目が傾いている」「縫い目の間隔がバラバラ」というように、縫製の荒さが目立つレザーアクセサリーは偽物の可能性が高いと言えます。
プラダアクセサリーの偽物を購入しないために
偽物の見分け方をわかっていただけたところで、そもそも偽物を購入しないためにはどうすればよいのでしょうか。
正規販売店で購入する
もちろんプラダ直営店で購入すれば確実に本物を手に入れることができます。
大切な方へのプレゼントなど、絶対に本物を購入したい場合は正規販売店での購入がベストです。
他にも、百貨店の中にあるプラダの店舗も正規品のみを取り扱っている正規販売店です。正規販売店についてはプラダの公式ホームページの店舗検索でお近くの店舗を検索してみてください。
中古アイテムは鑑定済みのものを購入する
中古アイテムを購入したい場合は、本物と鑑定済みのものを購入するようにしましょう。
近くのリサイクルショップなどでもプラダの中古アクセサリーなどが売っていることがありますが、本物が欲しいと考えているのであれば未鑑定の中古アイテムはおすすめできません。
ただ、鑑定済みのものでも、鑑定書を偽装しているような悪質なケースもあるため、信用しすぎるのは危険です。
購入先としては有名な質屋チェーンやブランド買取専門店など、実績のあるところを利用するようにしましょう。
ネットショッピングでは細心の注意を払う
今や当たり前となっているネットショッピングですが、本物を直接確認することができない点から、ブランドアイテムを購入する際はリスクが伴うことをしっかりと認識しておきましょう。
このとき、サイトに掲載されている写真は真贋を見分けるポイントになりません。
なぜなら、商品ページでは正規品を撮影したものを使用し、実際に届くアイテムは全く別物の場合があるためです。
特に「聞いたことのないショッピングサイト」「どの商品も正規の値段よりかなり安い」「支払い方法にカード払いがない」といった特徴のあるオンラインサイトは偽物を販売している可能性が高いと言えます。
ただ、amazonや楽天などの大手通販サイトにおいても偽物が売られている可能性はあるため、「有名なサイトだから大丈夫だろう」と思うのではなく、届いた商品を自分の目でしっかり確認するようにしましょう。
もちろんネットショッピングとはいえ、プラダ公式オンラインショップからの購入はもちろん本物ですのでご安心ください。
もし偽物を購入してしまったら?
購入後、特にネットショッピングなどで購入したものが偽物かもしれないと感じた場合はすぐに返品するようにしましょう。
ちなみに、返品の際は「偽物だから」という理由ではなく、「イメージと違った」「サイズが合わなかった」というような理由で返品を申請するのをおすすめします。
ブランドの偽物を販売することは犯罪に当たります。もし「偽物だから」という理由を業者が認めてしまうと、その業者は罪を犯していたことを認めることになってしまうため、スムーズに返金に応じてもらえない可能性があります。これはフリマアプリなどの個人間でのやりとりでも同様です。
「届いた商品を偽物にすり替えたのでは?私は本物を送りました。」と言い張られるケースなどもあり、ネットショッピングでの真贋証明は非常に困難と言わざるを得ません。
ちなみに、ブランドの偽物を買ったり使用したりすることについては法律で禁止されていません。
しかし、その偽物を人に譲渡したり転売したりすることでトラブルにつながる可能性があるため、そもそも偽物を購入しないよう気を付けることが大切です。
まとめ
ここまで、プラダアクセサリーの特徴、真贋のポイント、偽物を購入しないための注意点などをまとめてきましたがいかがでしたか?
人気ブランドであるプラダはその分国内に偽物が多く流通しています。この記事を参考に偽物を購入しないよう気を付けましょう。
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