本物?偽物?プラダ財布の真贋ポイントまとめ【初心者必見】
イタリアのラグジュアリーブランド、PRADA(プラダ)。 世界中で愛される人気のブランドである分、偽物が多く製造されているのも事実です。 オークションやフリーマーケットなど、あなたの身近な場所でもコピー品がどんどん出回っています。 しかしコピー品のクオリティは非常に高く、見分けるのがかなり困難。 知らない間に偽物をつかまされてしまうかもしれません。 今回はプラダの本物・偽物の見分け方を、真贋初心者の方でもわかりやすいように解説します。
ご注意:この記事では、リユースや買取における一般的な内容について解説しており、「TSUNAGU」に 関する情報とは異なる場合があります。「TSUNAGU」に関する情報については「よくある質問」から ご確認いただくかお電話にてお問い合わせください
目次
プラダの真贋ポイント1.ファスナーに正しい刻印が入っているかどうか
プラダの財布真贋ポイント1つ目は、「ファスナーに正しい刻印が入っているかどうか」です。
プラダのアイテムを手に取ったら、まずはファスナーの裏面をチェックしましょう。
裏面には、そのファスナーを製造した会社の刻印が刻まれています。
本物のプラダのアイテムに見られる刻印は、「Lampo」「riri」 「IPI」 の3種類です。
この3つ以外の刻印が入っている、もしくは何の刻印も入っていない場合はコピー品の可能性が高くなります。
また、素材が安っぽい場合も偽物である確率が高いため注意しましょう。
そのほか金属部分にサビがある・波打っているなどの違和感がある場合も要注意です。
プラダの真贋ポイント2.ロゴが本物と同じかどうか
続いてのプラダの財布真贋ポイントは、「ロゴが本物と同じかどうか」です。
PRADAの財布のコピー品は、ロゴが微妙に違っています。
その例の一つが、PRADAの「R」の字に切れ込みが入っているかどうか。
本物は「R」に切れ込みが入っている一方、コピー品にはそれが見られません。
なお1990年より前のプラダ商品は、「R」に切れ込みが入っていませんでした。
そのため、100%コピー品とは言い切れないことにご注意ください。
そのほか、PRADAの文字に2つ入っている「A」が同一であるかどうかもチェックポイントです。
本物はまったく同じデザインですが、コピー品の場合微妙に形が異なっています。
「A」の真ん中に空いた三角形の大きさが同一かどうかで判断すると良いでしょう。
また、文字一つ一つだけでなく全体に注目することも大切です。
PRADAという文字を見た際、文字の間隔が一定でない場合もコピー品の可能性が高くなります。
コピー品で特によくあるのは、PとR、Dと最後のAが近づき過ぎているというもの。
文字の並びにばらつきや違和感を感じたら、コピー品を疑ってみると良いでしょう。
プラダの真贋ポイント3.縫製が綺麗かどうか
3つ目のプラダの財布真贋ポイントは、「縫製が綺麗かどうか」です。
本物は、一定間隔で丁寧に縫われています。
しかしコピー品は、縫い目が雑になっています。
「縫製が傾いている」「間隔がバラバラになっている」「ほつれている」など、縫い方が荒い印象を受けたら用心するようにしましょう。
プラダの真贋ポイント4.ギャランティーカード(保証書)の表記に誤り・にじみがないか
4つ目のプラダの財布真贋ポイントは、「ギャランティーカード(保証書)の表記に誤り・にじみがないか」です。
ギャランティーカードとは、プラダで革製品を購入した際についてくる購入保証書のこと。
一見「ギャランティーカードがついていれば本物でしょ?」と思ってしまいがちですが、油断してはいけません。
偽物のギャランティーカードがついたコピー品も出回っているため、注意が必要です。
財布そのものだけでなく、ギャランティーカードを見ることでも真贋は可能です。
いくつか見分け方があるため、しっかりとチェックしていきましょう。
にじんでいないかどうか
ギャランティーカードの真贋を見分けるポイントの1つ目は、「カードのデザインがにじんでいないかどうか」です。
ギャランティカードにはイラストや文字などが描かれていますが、偽物はそのデザインが太くにじんでしまっている場合があります。
とりわけわかりやすいのが、「PRADA」の文字を囲む鎖のデザイン。
本物は非常に繊細なデザインが施されており、鎖の間に細かな穴が空いています。
その一方コピー品は、鎖部分がにじんでいたりいびつな形をしていたりします。
鎖の間の穴がにじんで塗り潰されている場合、コピー品である可能性が高いでしょう。
購入日と購入場所
次にチェックすべきポイントは、裏面の購入日と購入場所です。
裏面には購入した日付を表す「DATA/DATE」と、購入したお店を表す「NECOZIO/SHOP」の記載があります。
こちらに、それぞれの情報がスタンプで記載されている場合は本物率が高いです。
逆に手書きであったり、何も書かれていなかったりする場合は注意が必要。
直営店で購入する以外のルートを辿ってきていたり、出どころがわからない商品であったりする可能性が高くなります。
こちらはひと目で見分けがつくポイントですので、特にチェックしておきたい部分ですね。
型番、素材、色
続いてのチェックポイントは、型番・素材・色についての表記です。
ギャランティカードの裏面には、「Art」「MATERIALE」「COLORE」という表記が見られます。
こちらは、それぞれ「Art=型番」「MATERIALE=素材」「COLORE=色」を表しているのです。
真贋の際は、こちらも重要なポイントとなります。
まずは、「Art(型番)」をチェックしましょう。
こちらに書かれている型番をネットで検索すると、本物の場合実在する商品の情報が出てきます。
実際の型番と、検索して出てきた型番が一致するかを確かめてみましょう。
なお、非常に古い商品の場合出てこないこともあるのでご注意ください。
ちなみに、プラダの財布の型番はアルファベットが「M」から始まっていることを覚えておくと便利ですよ。
続いては、「MATERIALE(素材)」です。
こちらに表記されている素材についても、一度検索してみましょう。
調べて出てきた素材が明らかにそのアイテムと異なっている場合、コピー品の可能性が高いです。
最後が、「COLORE(色)」です。
こちらの色についてもネットで検索し、その財布の色と一致しているかどうかを確かめましょう。
また、これらの情報だけでなく文字自体にも注目することが大切です。
本物は、型番や素材などの情報が黒でしっかりと印字されています。
また、文字が太めかつ等間隔に配置されているのも特徴の一つです。
その一方コピー品は、剥がれがあったり、にじんでいたりすることがあります。
文字同士の間隔がばらついていたり、文字が細かったりする場合も警戒が必要と言えるでしょう。
まとめ
ここまでプラダの財布の真贋ポイントを解説してきましたが、いかがだったでしょうか。
本物のプラダの財布の主な特徴は、
・ファスナーに「Lampo」「riri」 「IPI」のいずれかの刻印があり、金属部分に違和感がない
・ロゴの「R」に切れ込みが入っている
・ロゴの2つの「A」の三角形がどちらも同じ大きさ
・ロゴの文字が一定間隔で並んでいる
・縫製に粗さがなく、丁寧に縫われている
・ギャランティカードの鎖のデザインがにじんでおらず、鎖に空いた穴がきれいに見える
・ギャランティカードの裏面に、購入日と購入店がスタンプで押されている
・ギャランティカードの型番・素材・色の情報が正しい
でした。
中にはかなり細かな違いのものもあったため、一部は判断が難しいと感じられたかもしれません。
しかし、コピー品は「短時間でできる限り安く、大量に生産したい」という考えから作られています。
それゆえに細かいところまではこだわることができないため、こういった部分が真贋を見分ける重要なポイントとなってくるのです。
プラダの商品は、数あるブランド品の中でも特にたくさんの偽物が出回っています。
高いお金を出して購入・買取した高級品が偽物だった場合、かなりショックなもの。
今回ご紹介した内容をもとに、しっかりと真贋を行ってみてくださいね。
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