ここに注目!クロエのバッグの真贋を見分けるポイントまとめ

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1952年にフランスのパリで創業したブランド「クロエ(Chloé)」。 クロエの都会的でフェミニンなデザインのアイテムは、ラグジュアリーブランドの中でも手の届きやすい価格帯ということもあり幅広い世代の女性から支持を集めています。 そんな世界で人気のクロエは、残念ながらコピー品も多く出回っているという現状があります。 うっかり偽物を購入してしまうことのないように、今回はクロエのバッグの真贋を見分けるポイントをまとめてみました。

ご注意:この記事では、リユースや買取における一般的な内容について解説しており、「TSUNAGU」に 関する情報とは異なる場合があります。「TSUNAGU」に関する情報については「よくある質問」から ご確認いただくかお電話にてお問い合わせください

クロエの人気バッグまとめ

多くの著名人から愛されるクロエの中でも、特に人気があるアイテムと言えばバッグです。

さまざまなシリーズが展開されているクロエのバッグは、どれもデザイン性が高く繊細で上品なものばかり。ここでは、人気の高いバッグのシリーズを紹介していきます。

パディントン(Paddington)

クロエの代名詞とも言えるパディントンシリーズのバッグは2005年に発表され、当時の日本でも大ブームを巻き起こしました。

パディントンは、横長いフォルムの中央に配した南京錠モチーフが印象的なバッグです。サイズ展開やカラー展開が豊富で、さまざまなスタイルに合わせやすいのも嬉しいポイント。
既に廃盤となっているシリーズながら今でも人気が高く、クロエファンであれば持っておきたい憧れのバッグと言えます。

ドリュー(Drew)

クロエのドリューは、コロンと丸みを帯びたフォルムにチェーンのショルダーストラップが特徴的なバッグ。

素材やカラーなど様々なバリエーションがあるドリューは世界中のファッショニスタやセレブが愛用していることでも知られ、日本でもファッション誌で特集が組まれるほど人気の高いバッグです。

ウッディ(Woody)

近年の大ヒットアイテムと言えば、このウッディシリーズです。

クロエのロゴ入りリボンがあしらわれたこのキャンバストートバッグは、発売以来、常に品薄状態という人気っぷり。
サイズはスモール・ミディアム・ラージと3種類展開しており、かごバッグのスタイルも大人気のモデルです。

カジュアルな中に上品さがあるウッディシリーズは、デイリー使いだけでなくお仕事バッグとしても優秀。

キス(Kiss)

クロエのキスバッグは、2021年春夏コレクションで登場した新作バッグ。

女性の唇をイメージした美しいフォルムのレザーバッグに、存在感のあるメタルハンドルが特徴的です。
一番人気のスモールタイプは、ハンドバッグとしてもショルダーバッグとしての2wayに使用可能なのも嬉しいポイント。

モデル大政絢さんや、河北麻友子さんらがSNSでキスバッグのコーディネートを公開するなど、今注目を集めている人気アイテムです。

クロエのバッグの真贋見分けポイント

ここからは、クロエのバッグが偽物なのか本物なのかを見分けるためのポイントを解説していきます。

ポイント1:クロエのロゴ

まずは、バッグに付いているロゴマークを確認してみましょう。
本物と見比べてみると微妙に違うフォントが使用されていた場合は偽物の可能性が高くなります。

ロゴの真贋を見分けやすいポイントとしては、3カ所あります。

1つ目は「h」の上部分です。本物のロゴは、上部分が斜めになっており、左にすこし膨らんでいます。斜めになっていないものや、左に膨らみがないものは偽物である可能性が高いでしょう。

2つ目は、「l(Lの小文字)」の上部分です。こちらもhと同様に、上部分が斜めで左に膨らんでいるフォントが使用されています。

3つ目は、「é」の上の点です。この点は、くの字を反対にしたような曲がった形状をしているところに特徴があります。偽物は、折れ曲がらない点になっているものがあり、一番違いが見分けやすいポイントです。

ブランドの顔とも言えるロゴは、小さな刻印に至るまですべて同じクオリティで刻印・プリントされています。
本物と見比べて違和感がある場合は、偽物であることを疑った方がよいでしょう。

ポイント2:マイナスネジ

クロエのアイコンバッグでもあるパディントンは、あまりの人気に多くの偽物が作られたことでも有名です。パディントンと言えば、南京錠ですが、この南京錠などに使用されているネジを確認することで真贋を見分けることができます。

本物のクロエに使用されているネジは、どれもマイナスネジが使用されています。南京錠の底部分にプラスネジが使用されていた場合は、偽物と判断して間違いないでしょう。

また、パディントン以外のバッグでも、留め具などにネジが使用されているバッグが多いため、マイナスネジが使用されているかどうかのチェックは必須です。

ポイント3:ファスナー部分

クロエのバッグにあるファスナーも、真贋が見分けやすいポイントです。

クロエに使用されている金具は、どれも表面や角の部分が滑らかに処理されています。
本物はファスナーの歯もひとつひとつまで美しく整っていますが、偽物は表面がデコボコなっている雑なつくりになっていることがあります。
表から見やすい部分の金具は丁寧な処理をされていても、ファスナーの歯のような小さい部分は手を抜いた処理になっていることが多いため、わかりやすい部分になっています。

また、ロゴの刻印がある丸い穴の開いたファスナープル部分も、チェックしておきたい部分です。
本物は丸い穴部分の角まで滑らかに処理されていますが、偽物は穴をあけただけの角張った処理になっていることがあります。合わせてチェックしておきましょう。

ポイント4:ホログラムシール

クロエでは、アイテム購入時にギャランティーカードが付属します。

ギャランティーカード右上にはクロエのロゴ入りホログラムシールが貼られています。
そして、バッグの内部にあるタグには2桁-2桁-2桁-2桁(4桁)の型番コードが刻印されており、その裏面にもホログラムシールが貼られています。
本物であれば、このホログラムシールの番号は一致しているため、全然違う番号である場合はギャランティーカードかバッグのどちらか、もしくは両方が偽物である可能性を疑った方が良いでしょう。

しかし、バッグのホログラムシールは使用しているうちに剥がれてしまうことが多々あります。
中古アイテムの場合は、ホログラムシールがないからといって偽物であると決めつけることはできないため注意が必要です。

ポイント5:コバ

意外と見落としがちな見分けポイントとして、革のコバ(ふち)が挙げられます。

本物のクロエのバッグであれば、コバ部分も綺麗に加工されています。
コバが処理されず、革を切り落としたままの状態が見えるものや、下処理が悪く表面が歪になっているもの、簡単な顔料を塗っただけでぽろぽろとすぐにはがれてしまうようなものは偽物を疑ったほうが良いでしょう。

まとめ

ここまで、クロエの人気バッグと、その真贋を見分けるためのポイントを紹介してきました。

もちろん本物を購入したい場合は正規店を利用することが一番ですが、クロエの廃盤バッグや限定品など中古でしか手に入れるチャンスがないケースも多々あります。
購入する際には、なるべく信頼性の高いお店を利用し、そして少しでも怪しいと感じた際には購入を考え直す用心深さを持つようにしましょう。

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