バレンシアガ財布の本物と偽物を区別する方法は?素材・質感などで見ていく!
バレンシアガはバッグのほかに財布なども人気のアイテムです。その人気の高さから、偽物・コピー品も多く出回っています。 ここではバレンシアガの財布の本物・偽物の見分け方について解説していきます。
ご注意:この記事では、リユースや買取における一般的な内容について解説しており、「TSUNAGU」に 関する情報とは異なる場合があります。「TSUNAGU」に関する情報については「よくある質問」から ご確認いただくかお電話にてお問い合わせください
目次
バレンシアガの素材で見分ける
バレンシアガの財布では高級素材である「カーフレザー」や「ラムスキン」が使われていることが多いです。
いずれの素材も希少価値が高い高級素材なので、偽物と質感・手触りで判断することも可能です。ここでは素材ごとの特徴を紹介します。
カーフレザーの特徴
カーフレザーは生後3か月~6か月以内の子牛の革のことで、大人の牛に比べて取れる量もわずかなのが特徴です。そのため、牛革の中でも特に希少価値が高く高価です。
カーフレザーは、他の牛革と比べて「肌目の細かさ」が際立っています。
毛穴が目立ちにくく、ツルツルとした手触りが特徴です。キメの細かさがカーフレザーの最大の特徴でもあるので触れば本物かどうか分かります。
偽物の場合は、カーフレザーのような高級な素材が使われることはまずないので、キメが粗く、手触りもゴワついていることが多いです。
バレンシアガのロゴの表記
バレンシアガの財布にはロゴが記されています。本物ならではの特徴や、表記の仕組みがあるので本物と偽物を区別する際に参考にしてください。
「paris」の有無
通常はバレンシアガのロゴには「paris」の文字がついています。しかし、2018年のシリーズからは「paris」の文字が付かなくなりました。
しかしいきなり一斉入れ替えではなく、順次入れ替えとなっているので2018年時点で売られているアイテムの中には「paris」が刻印されていることもあります。
しかし「2021年最新式の財布ですよ!」と謳っているのに「paris」の文字がロゴ下部にあった場合は偽物を疑った方がいいでしょう。
内側・外側の革
本物のバレンシアガの財布であれば、内側部分も外側部分も同じ革が使われています。しかし偽物の場合は外側と内側の素材が別になっていることがあり、内側部分の革の質感はよくありません。
見えにくい部分の素材を安くすることでコストカットを狙っているのでしょう。
字体
本物のバレンシアガの財布であれば、「C」や「G」が他のアルファベットと同じように若干細長く刺しゅうされています。
しかし、偽物の場合は「C」や「G」の部分が丸みを帯びていることが多いです。さらに全体的に粗い刺しゅう・刻印であることも多いので、見極めも比較的簡単でしょう。
コインケース部分
コインケースの内側は、本物であれば「シリアル」が打刻されています。内側の底部分にあるので、しっかりと中を開いて確認してください。
偽物の場合にはこのシリアルが打刻されていません。さらに偽物はコインケースの内側部分は「全面布張り」という雑な仕上がりをしているものも多いです。
ボタン部分
財布についているボタンは、本物であればバレンシアガの刻印がありますが、偽物の場合はありません。何もない・もしくはバレンシアガ以外の刻印が施されていることも。
バレンシアガのギャランティカードの有無
バレンシアガの正規店や直営店、デパートで購入したものであれば通常「ギャランティカード」がついてきます。ギャランティカードは「正規品」であることの証明なので、品質保証も兼ねています。
バレンシアガのアイテムであれば、財布も含めて購入店・購入日・型番・シリアル番号カラーなどがサインされます。
そのため、高額買取を目指すならギャランティカードは必ず一緒に提示しましょう。本物である証明ともなります。
バレンシアガの縫製のクオリティ
バレンシアガは財布・バッグ共に丁寧な縫製が特徴です。縫製の仕上がり具合でも本物と偽物の区別ができるのでポイントごとに紹介していきます。
ステッチ部分
内側部分の縫い付けやファスナー部分の取り付けステッチを見ると、偽物の場合はステッチの間隔が均一でなかったり、ほつれが生じていることもあります。縫い目がそろっていないので、パっと見でも美しくないのが分かります。
本物であれば、どの部分も均一の間隔・太さで縫製されており美しい仕上がりです。
刺しゅうの位置・文字間違い
バレンシアガに限らず、その他のブランド品の偽物にありがちですが、刺しゅうが全体的に雑という点が挙げられます。
中でも刺しゅうの位置は重要ポイントです。本物はバレンシアガのロゴは真っすぐに刺しゅう・印字されていますが、偽物の場合は斜めになっていたり歪んでいることも。
さらに品質の低いものだとスペルが間違っていることもあります。
ファスナー
バレンシアガの財布にはロゴ、もしくはファスナーメーカーが刻印されています。
ファスナーの刻印や状態でも見分けが可能なので紹介していきます。
「LAMPO」社の刻印があるか
LAMPO社はバレンシアガをはじめ、世界で名だたるハイブランドで使われているファスナーメーカーです。そのため、ファスナーのついたバレンシアガの財布においても、ファスナーの裏側に「LAMPO(斜体)」と刻印されています。偽物の場合は、この刻印がないかあっても斜めではなくLAMPOと真っすぐな字体である場合も。
メッキの質
バレンシアガで採用しているファスナーは質が良いのも特徴として挙げられます。細部に渡るまで美しくできていますが、偽物の場合は裏側のメッキがはがれていたり、塗りムラができていることも。
フォント
バレンシアガは2018年にロゴのフォントを変更しました。そのため、アイテムの発表時期と照らし合わせて本物かどうかを見分けることも可能です。
旧フォント
バレンシアガが従来使っていたフォントは、丸みがある字体を採用していました。
そのため、もし2019年以降に発表された財布の中で、丸みを帯びたフォントが使われていた場合は偽物を疑いましょう。
新フォント
バレンシアガが新たに採用したフォントは「サンセリフ体」というものです。「セリフ」という文字の端にある飾りのようなもので、日本語では「うろこ」ともいいます。
「ゴシック体」に近い形で、シンプルな見た目が特徴です。
そのため、「ビンテージ品」として売られているバレンシアガの財布の中で、新しいフォントで印字されている場合には本物ではないので注意しましょう。
まとめ
バレンシアガの財布の本物と偽物の見分け方について紹介しました。バレンシアガの財布は女性・男性ともに人気のアイテムです。その人気の高さから、偽物も多く出回っています。
本物との見極めポイントとしては、タグやギャランティカードの有無、全体の造りの質などを見ていくことで見分けられます。
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