バレンシアガアクセサリーの真贋ポイントは?見分けるコツを紹介!
バレンシアガアクセサリーは男女共に人気のアイテムが豊富です。基本的に真鍮(ブラス)という素材を使ったアイテムが多いのが特徴です。素材自体は非常に丈夫で、扱いやすくお手入れの手間もほとんど必要ないので初心者の人でも扱いやすいです。 デザインも真鍮の特徴を活かした重厚感のあるアンティーク調なものが中心となっています。バレンシアガにしかない個性があるので買取市場でも人気のブランドです。 ここではバレンシアガアクセサリーの真贋ポイントをアイテムごとに紹介していきます。
ご注意:この記事では、リユースや買取における一般的な内容について解説しており、「TSUNAGU」に 関する情報とは異なる場合があります。「TSUNAGU」に関する情報については「よくある質問」から ご確認いただくかお電話にてお問い合わせください
目次
バレンシアガのBBロゴ ゴールドトーン リング
バレンシアガのアクセサリーによく使われる「BB」というロゴは1970年代に生まれたもので、現在の根強い人気を誇っていることで知られます。
BBロゴ ゴールドトーン リングは、そんなバレンシアガのアクセサリーの中でも特に人気の高いリングで、男女共に愛用者がいます。
素材は真鍮を使っており、独特の風合いと重厚感のあるデザインが存在感を放っています。
メッキとの見分け方
真鍮ではなく偽物の場合は「メッキ」が使われている場合があります。安価な金属で表面をコーティングしているだけなのが特徴です。
18金やプラチナを表す「18K」や「pt〇〇」「silver〇〇」といった表記は真鍮の場合にはありません。偽物のリングの中にこのような表記があればまず本物ではないことが分かります。また粗悪なメッキ加工が施されているものは、一部がはがれていたり、塗りムラができていることもあるのでそれで分かります。
真鍮は何もコーティングをしていないありのままの質感が魅力の金属です。
経年劣化具合でみる
真鍮は何もコーティングしていない金属なので、経年劣化によって見た目の変化があります。真鍮は黄色味がかった鈍い輝きのある金属ですが、空気に触れることで酸化が進み徐々に黒っぽい色味に変化します。
新品のバレンシアガリングの場合は、黒みがかっていることはありません。中古市場で見た時に全く風合いが変化していないのに「新品」とあった場合は偽物を疑ってもいいでしょう。
バレンシアガのBB レザーブレスレット シャイニー ボックス
男性に人気なアクセサリーとしても挙げられるのが「BB レザーブレスレット シャイニー ボックス」です。上質なカーフスキンを使っているので、キメが細かく滑らかな質感が特徴です。
そして真鍮でできた大きな「BB」ロゴがフロンド部分にあしらわれていて存在感もあります。ブラックのシャープなカラーとゴールドカラーがアクセントとなって、カジュアルなファッションはもちろん、少しオシャレを楽しみたい時にも活躍してくれるアイテムです。
またブラックのほかにもレッドやブルー・ロゴ部分もブラックのブレスレットもあります。
偽物で定番なのが「合成皮革」なので、本物と合成皮革の区別ができることが真贋ポイントとなります。
革の断面を見る
カーフスキンは牛革の中でも生後3か月~6か月程度の子牛の革を使っており、大変希少価値が高いのが特徴です。
柔らかく銀面と呼ばれる革の表面は美しいのでハイブランドでもよく使われる素材の1つです。
本革の場合は断面は細かい繊維質と太い繊維質がまるで網目のように層になっています。しかし合成皮革の場合は、不織布の上ウレタンコーティングをしたりプレス加工・塗装などを経ているのでこのような層が見られません。
通気性・感触を見る
合成皮革の場合はウレタンコーティングをしているものが多いので、水をはじく性質があります。実際に触ってみるとナイロンを触っているかのように感じられます。さらに表面もつるつるしているので指で少し押すとフカフカとした革にはない感触が感じられます。
本革であれば、柔らかいだけでなくしっとりとした感触があります。
表面を外側に折り曲げる
本革であれば表面を軽く外側に曲げてみると毛穴や銀面の模様が浮かび上がるようになっています。しかし合成皮革の場合は模様が伸びるだけで、毛穴や革独特の模様が浮かぶことはありません。
製品によっては折り曲げることが難しいかもしれないので、注意しましょう。
バレンシアガの ベースボールキャップ
バレンシアガにはカジュアルなアイテムも大変多いです。中でもキャップは男女問わず人気のアイテムです。そのため、偽物も非常に多いことで知られます。いくつかのポイントを見ることで、本物と偽物の区別がつきます。
「paris」の有無
バレンシアガのロゴは年代によって「paris」が付いている場合と就いていない場合があります。「paris」は2018年シリーズから使われなくなりました。そのため「2021年最新作です!」と謳っているキャップなのに「paris」があったら偽物とみていいでしょう。
反対に「paris」がないのに「2015年に売られたキャップです」と言われた場合も同様に偽物と考えていいでしょう。
ロゴの形
バレンシアガは「paris」の表記のほかに、ロゴのフォントも刷新しました。2018年より以前の場合は丸みのあるフォントを使っていたのに対し、2018年以降のロゴフォントは少し縦長のものを採用しています。
詳しくは「サンセリフ体」というもので、従来よりもシンプルになったフォントです。本物と見比べることで一目瞭然なのですが、新しいフォントで印字されているのに「2017年」以前のキャップであれば偽物と疑ってもいいでしょう。
刺しゅうの仕上がり
キャップの全面にはバレンシアガのロゴが刺しゅうされています。本物に比べて偽物は「C」や「G」の文字が本物とは異なるのですぐに分かります。偽物では刺しゅうの端がほつれている・文字がゆがんでいるといった雑な造りであるものが多いです。
タグの有無
バレンシアガのキャップの場合は内側部分に「組成タグ」が取り付けられています。しかし偽物の場合にはそのタグがない場合もあります。
また日本直営店で購入した場合のタグはしっかりと日本語表記がありますが、偽物の場合は不自然な日本語であることが多いです。タグは裏表どちらも確認をして見極めましょう。
まとめ
バレンシアガアクセサリーの定番アイテム紹介とそれぞれの本物と偽物の見極めポイントを紹介しました。
バレンシアガアクセサリーは基本的に真鍮を使ったアイテムが多いです。真鍮はコーティングなどをしていない自然の風合いが特徴ですが、偽物の中にはメッキ加工が施されているものがあります。
そして男女共に人気のキャップも偽物が多いアイテムの1つです。ロゴの表記やフォント、そしてタグの有無や刺しゅうの精度などから本物を見分けることは可能です。
ブランド買取の売却なら、バレンシアガの実績豊富な「TSUNAGU」へお任せください。 相場を元に、高価買取価格をご提示いたします。 > 査定無料!買取のご相談はこちらから